ピクトグラムを重ねるお題当てカードゲーム「ピクテル」

ピクトグラムを重ねるお題当てカードゲーム「ピクテル」

ピクテルとは 

非常口やトイレを表すピクトグラム、文字の代わりに絵で情報を視覚的に伝える図柄を見たことのない人はあまりいないでしょう。

「ピクテル」とは、そうしたピクトグラムが描かれた透明シートを重ねていくことでお題を正解してもらうゲームです。

プレイ人数は3〜6人、1回15〜30分程度で遊ぶことができます。

海外版も世界22カ国で販売されており、カンヌ国際ボードゲーム祭年間ボードゲーム大賞2017にノミネートされるなど人世界的な人気を見せています。

セット内容

  • ピクトグラムカード:60枚
  • 得点チップ:緑(1点)12枚、赤(3点)6枚
  • ペン:1本
  • ホワイトボード(箱裏):1個
  • サイコロ:1個

箱の表面はつるつるとした白を基調にしたものであり、そこにお題を書き込むようになっています。

遊び方

まず、役割とテーマの決定を行います。

じゃんけんなどで「作成者」を決め、その左隣の人が「出題者」となります。

「出題者」はサイコロを2回振ってテーマを決め、そこから今回のお題を考えます。

1回目のサイコロが奇数の場合は「ものシリーズ」から、偶数の場合は「ことシリーズ」から選ぶ形です。

また、「ピクテル お題ジェネレータ」というサイトを使ってお題を決めても、悩むことなく遊ぶことができます。(「選択したテーマからお題を作る」ことと「すべてのテーマからお題を作る」ことがボタンを押すだけですぐできます。)

他の残りの「回答者」にばれないように、こっそり箱裏のお題記入エリアにペンで記入します。

お題が決まったら、「作成者」が透明なピクトグラムカードで作ってゆくところを「回答者」が早いもの勝ちで当てにいきます。

「漫画・アニメ・ゲーム」のテーマで、お題「アンパンマン」。愛と勇気を持たせてみている。

当たれば「出題者」「作成者」「回答者」の回答をした人に1点入ります。

もしそこで誰も答えられなかったら、「作成者」は「出題者」にサポートを願い出ることもできます。

「出題者」から見てこうしたらわかるのではないかという図を作ってから、「回答者」が1回ずつ回答してあっていたら先程の点数に加えて「出題者」へ1点入ります。

そして「作成者」が次の「出題者」となり、1から繰り返して回していきます。

誰かが、プレイヤーが5人以上であれば5点、4人以下であれば6点獲得したらその人が勝利です。

「映画・本」テーマで「ラピュタ」。モチーフがいろいろあるけれども、それっぽく!

設定されている様々なテーマは、どんなメンバーでも楽しく遊ぶことができそうです。

同じく「映画・本」テーマで「美女と野獣」。ストーリーの流れまで表している力作が生まれた。

まとめ

透明なカードを駆使してあるお題を作り上げていくのは、ただそれだけでも楽しいもので遊んでいてわいわい盛り上がってしまいました。

子供でも簡単に遊べるので、ご家族で楽しむこともできます。

知り合い同士でやるなら、テーマの一つに挙げられている「うれしいこと・うれしかったこと」などで共通の過去の思い出を持ってくることもできるでしょう。

仲が良い人が集まって遊び楽しむゲームにおすすめですね。

拡張として「ピクテルLight funny」「同 HORROR」が販売されていたこともあるようですが、現在は完売しているため再販が待ち遠しいゲームです。

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