モンテッソーリ教育 並べてみよう!数のお勉強「100並べセット」
モンテッソーリ教育とは
モンテッソーリ教育は、イタリアの女性医学博士である、マリア・モンテッソーリによって開発された教育法です。
感覚教育・言語教育・算数教育・文化教育によって責任感と思いやりをもった自立的な人間、一生を通じて学び続ける姿勢をもった人間を育てることを目的とされた教育です。
100並べセットとは
モンテッソーリ教育に基づいて考えられた教材で、中でも算数教育の為の数学的な玩具です。
遊び方は、1から100までの数字が書かれた100個の木製のチップを青いボードの上にただ並べていくだけのシンプルな内容で、遊ぶ事で数のお勉強ができます。
チップに書かれている数字を見て小さい数から大きい数までの順番を記憶していき、指を使いながら、一つ一つのチップを動かすというのがこの玩具のポイントです。
数字をただ見て覚えるよりも、チップを並べながら数字を覚える方が、指を使う事で脳が活性化し、より記憶力が上がります。
2つの枠に分けられた木製のチップ入れ箱もついているので、チップを50枚ずつ分け入れ、50までの数字と100までの数字に分類でき、バラバラにならずに済みます。
100並べ
コントロールチャートが付いているので、初めはコントロールチャートとチップとを見比べながら同じ数字の場所へ置いていくと分かりやすいと思います。
初めは小さい数から10の数まで並べていき、出来るようになれば、20、30・・・100まで並べます。
100まで並べる事が出来たら、今度は、大きい数から並べてみましょう!
出来るようになれば、ボードでもやってみましょう!
遊び方色々
横並びではなく縦並びにチップを並べたり、いくつかランダムにチップを置いて、空いた場所にチップを並べていったり、ドミノ倒しや積み木をしたりと色んなやり方で並べて遊ぶと楽しく数字を覚えられます。
縦並べ
数字の穴埋め
ドミノ倒し
積み木
まとめ
たくさんのチップの中から並べたい数字を探すのは大人でもなかなか難しく一心不乱に遊べ集中力が付きます。
遊んだ後の片付けも「数字を100まで言いながら箱に入れていけるかな?」と片付けまでがお勉強になります。
「100並べセット」で初めての数のお勉強に!