1日1回の霧吹きだけ!自宅で育てる、もりのしいたけ農園の「シイタケ栽培キット」
もりのしいたけ農園の「シイタケ栽培キット」
きのこを自宅で栽培できるキットがあるのをご存知ですか?
もりのしいたけ農園が販売している「シイタケ栽培キット」もその一つ。
自宅で場所もあまりとらず、シイタケを栽培できるキットです。
大きくなったらその場で収穫して食べることができます。
箱にも書いてあるとおり、新鮮なのは間違いなしです。
栽培の流れ
到着直後
届いた箱にはすぐ開封して栽培することと注意書きがしてありました。
一体どんな中身をしているのか、早速箱を開けてみます。
ちょっと気持ち悪い外見をしていますが、にょきにょきシイタケがここから生えてくるかと思うと楽しみな感じです。
最初に水で洗って、手で撫でるようにするとのこと。
なんか生えてきそうな感じはあります。
思ったよりかは触り心地は気持ち悪すぎはしなかったですね。
そして付属の栽培袋に入れます。
霧吹きやコップで表面を濡らし、あとは放置でいいようです。
説明書とにらめっこしていると、すでにシイタケが食べたくなってきました。
発芽と育成
説明書によると、5日から2週間で収穫できるほどになるそうです。
1日1回霧吹きをして、乾燥しないように経過を観察してみます。
最初は様子見していましたが、3日後。
すでに結構大きくなってませんか?
食べようと思えば食べれるような……。
霧吹きを忘れずに、表面へシュッシュッとしておきます。
そして5日後。
もうこれ食べれますね。
いけますよこれはもう。
しかしあと1日収穫を待ってみることにしてみます。
収穫 1回目
大きくなってきたので、いよいよ収穫をしてみます。
説明書によると、ハサミやカッターで収穫してよいのだそう。
今回はこの道具で採取していきます。
収穫の目安は、ひだができているかどうか。
ちょっと袋のままだと切りづらくもありましたが、一部はまだひだができていなかったのでこのまま半分ほど収穫していきます。
いい形をしています。
美味しそうですね。
根本の方から、ブロックとシイタケの境目を切っていきます。
ブロックに根本が残っていてもよくないらしいので、丁寧に。
ある程度育ったものを取っただけでこれだけの量になりました。
普通にスーパーで買うよりもコスパがよさそうです。
思ったよりも簡単に収穫までくることができました。
大きさも見た目も、家庭で食べるぶんには十分すぎる質です。
残ったものは2回目の収穫に残しておきます。
収穫 2回目
翌日、残しておいた少し小さめのシイタケも大きくなっていました。
なのですべて収穫してしまおうと思います。
こちらは収穫前の様子。
先日と同様にハサミで根元を切っていきます。
くるくると回しながらザクザク収穫すること数分。
生えているシイタケをすべて採り皿に盛ると、昨日よりもさらに多くのシイタケが収穫できました。
キットの値段は余裕で回収できていますね!
結構な量が採れるのだと驚きました。
収穫し終わったキットは、2〜3週間休眠状態にさせつつ、今後処理をきちんとやればまた生えてくるようです。
感謝のシュッシュと霧吹きをして、袋にまた入れておこうと思います。
約1ヶ月のサイクルで収穫できるとのことなので、また生えてくるのが楽しみです。
食べてみよう
収穫したシイタケは、試しに早速調理してみました。
すごくいい香りがただ焼いてるだけなのに漂ってきました。
裏表を焼き、醤油とごま油を混ぜ合わせたタレをひだの部分に流し込んでいただいてみました。
予想通り、とてもおいしい。
これがさらに繰り返して収穫できるとあると、とても嬉しいですね。
まとめ
自宅でシイタケを栽培するというと、大掛かりなものをはじめはイメージしてしまいました。
しかし意外とお値段もお手頃で、繰り返し収穫もできる鉢植えサイズの栽培キットでした。
育てるのも乾燥させないように1日1回霧吹きするだけだったので、鉢植えで植物を育てるよりも簡単に思えます。
採りたてですぐ食べることができるのも新鮮でいいですね。
同じ農園シリーズには、えりんぎ、えのきたけ、ぶなしめじなど他種のきのこ栽培キットも存在しています。
自分の好きなきのこを選んで購入してみるといいのでは。