現代人にこそ。トンボ色鉛筆でぬる「自律神経を整えるぬり絵」

現代人にこそ。トンボ色鉛筆でぬる「自律神経を整えるぬり絵」

「自律神経を整えるぬり絵」とは

ぬり絵の効果

大人のぬり絵がブームになっている昨今、本屋さんでずらりと並ぶぬり絵のコーナーを見たことがある人も多いでしょう。

今回見てみるぬり絵の本は、特に「自律神経」と「ぬり絵」の関係に着目して作られています。

タイトルは『自律神経を整えるぬり絵』です。

昔懐かしいぬり絵をぬることは、単純なリフレッシュ効果だけでなく、自律神経を整えることにもつながることが研究からわかっているそうです。

最初の数ページはぬり絵の効果についてや、どのようなときにぬるとよいかなどがまとめられています。

例えば「イライラしているとき」や、「つらいことがあったとき」、「寝る前」などにぬるのが効果的なのだとか。

読んでみると、思ったよりも健康によさそうなのだなあと思いました。

また、きれいな絵に色をぬっていく作業は誰でも気軽にでき、楽しい大人の趣味にもなりそうです。

ぬりやすく考えられた和柄

「自律神経を整えるぬり絵」では、線が太めな和柄が採用されています。

規則正しさもあり、広くぬる場所や小さくぬる場所があり、色使いを限定されない和柄は、心を落ち着けてぬるのに向いているのだそうです。

中を見てみると24種類の絵がありますね。

裏面にはタイトルとぬった日付が書き込めるようになっています。

『華紋』や、『鹿、紅葉』、『城、鞠』などなど、シンプルでぬるのもあまり難しくなさそうな絵柄ばかり。

完成の日付を書き込めば記念にもなりそうです。

ページにはミシン目が入っていて切り取れるようになっており、ぬりやすく、飾りやすく作られています。

『ぬり方にルールはありません!』と書いてある通り、好きな絵からぬっていくといいのだと思います。

1回15分、試しにぬってみよう

本の中では、集中が続く15分を目安にぬることを勧められています。

なので試しに15分、色鉛筆でぬってみることにしました。

使うのは「トンボ 色鉛筆NQ シリーズ36色」。

定番のやつですね。

これでぬっていきます。

なんとなく、がりがりとぬっていける色鉛筆が一番ぬりやすい気がしますね。

絵の種類は、朝顔の隙間から兎がひょっこりと顔をのぞかせている『朝顔、兎』に決めました。

少しもったいないので、まずは1回コピーしたものからぬってみます。

もったいなくない人は本の紙に直接塗ってしまってもいいのではないでしょうか。

ではスマホでタイマーを15分にセットして、ぬり始めます。

はたしてどのくらいぬれるものなんでしょう。

ちなみに、様々な色を使うとより自律神経によいらしいです。

 

そして15分後。

本の中にあった通り、丁寧にぬってみました。

15分ではこのくらい。

久々のぬり絵でしたが、たしかに心を落ち着けるのには向いている作業ですね。

誰に気を遣うでもなく、自分の好きなようにぬっていいぬり絵は、社会で働く大人にぴったりな趣味なのかもしれません。

まとめ

実際にぬってみて、忙しい毎日でもこれなら心落ち着ける時間を1日の中に作ることができそうに感じました。

1回15分、楽しければもう少し長く、家でぬり絵をぬる習慣をつけてみるのもいいかもしれませんね。

ついでに色鉛筆も36色くらいを買っておくと、少なくとも数年は保ちそうです。

大人のぬり絵はいろんなテーマのものが続々出ていますし、一冊ぬり終わったら気になる絵柄の二冊めを探してみるといいのではないでしょうか。

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